弁護士 佐藤 碧(さとう みどり)

パートナー

理想とするのは、人間として信頼される法律家

法律問題、とひとことで言っても、その内容は様々です。最先端の会社法務、渉外事件から、身近な家事事件、相隣関係のトラブルまで、あらゆる種類の問題が常に発生しています。その中での唯一の共通点は、すべての法律問題が人間の社会生活から不可避的にうまれる、というところです。

したがって、法律家は幅広く情報や知識、技術を持つだけではなく、人に身近に接し、その人の立場を理解することのできる人間性を備えていなければなりません。
法律家の仕事は、決して机の上だけで出来るものではありません。人と会って話す、その人の話に耳を傾けることから始まります。

弁護士として何よりも必要な能力は、敵味方を問わず、人に信頼される力であると考えています。そのために努力を惜しまず、法律家としての、また人間としての能力の涵養に努めたいと思っています。

弁護士登録

2007年(司法修習第60期 第一東京弁護士会所属)

重点取扱分野

景品・表示規制をはじめとする消費者法全般、民事、商事一般、少年事件、労働事件

経歴

兵庫県出身
私立神戸海星女子学院高等学校卒業、京都大学法学部、同法科大学院卒業
2007年 弁護士登録(司法修習第60期 第一東京弁護士会所属)
2011年11月〜2014年12月 任期付公務員制度により課長補佐として消費者庁に出向
消費者制度課において消費者の財産被害に係る行政手法の検討等、表示対策課において景品表示法違反事件の調査等を行う
2021年 北京語言大学漢語速成コース修了

弁護士としての目標

まっすぐ。

講演・セミナー等

公正取引協会「景品表示法における有利誤認規制解説講座」
公益社団法人日本広告審査機構主催「広告法務基礎セミナーⅠ 景品表示法(表示)」

執筆

『消費税引き上げに伴う企業における留意点―主に表示についてー』公益財団法人公正取引協会「公正取引」No.824(2019.6)
『景品表示法の基礎(表示編)』公益社団法人日本広告審査機構「REPORT JARO」別冊No.4 (2021.10)

法律コラム

当サイト内「法律コラム」に掲載した記事です。

景品表示法の改正について 2024年1月

景品表示法をめぐる動向について-ステルスマーケティング規制- 2023年8月

中国個人情報保護法の重要ポイント 2022年1月

広告掲載も「勧誘」に該当する?! 消費者契約法における「勧誘」の意義について-クロレラチラシ配布差止等請求事件最高裁判決- 2017年8月

改正景品表示法(課徴金制度導入)の施行について 2016年8月

趣味

読書、音楽鑑賞